人を動かすコミュニケーションで読み解く戦国逸話

経営者と社員、上司と部下、同僚、後輩といった職場の人間関係で人を動かすためのコミュニケーションとは?という視点で戦国武将の逸話をご紹介していきます。

ごちゃごちゃ心配するよりも 独眼竜政宗

こんにちは、両兵衛です。
 
さて、
あなたがいつも参加している
ミーティングは時間内に結論が出て
次の行動が決まるものでしょうか。
 
それとも、ああでもない
こうでもないと紛糾して
そもそも何を議論していたかも
わからなくなるものでしょうか。
 
今回の戦国逸話で
ご紹介するのは
独眼竜として知られる
伊達政宗です。
 
 

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ちなみに肖像画では
独眼竜になって
いなかったりします。
 
 

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「名将言行録」という逸話集
には政宗のこんな逸話があります。
 
 
 
 
天正十五年(1587年)
政宗は反旗を翻した鮎貝氏を
討つべく軍議を開いた。
 
その席で老臣たちは
鮎貝氏へ援軍が来るのでは…
味方に敵への内通者がいるらしい…
などと言いだし軍議は紛糾した。
 
そこで政宗が口を開き
確かにもっともではあるが
今は火急の時である。
 
物事は決まっているようで
決まっていないものである。
結論としてこう言いった。
 
 
「知らん行末計らんよりは
 指当たることを
 為さんには如(し)かじ」
 
 
こうして素早く行動したため
援軍も来ずに鮎貝氏は退却した。
 
人々は政宗の
その神速な行動に感心したという。
 
 
 
政宗が言ったのは、
わからない将来のことを
ごちゃごちゃと心配しているよりも
まず目の前のことをすることだ、
ということです。
 
目の前のことを
そのままにしておいて
事が大きくなると
解決することは一層難しくなる。
 
時を移さず今できることから
一つずつ片付けるべきである
ということなのでしょうね。
 
そうそう
蛇足ですが
我が家の五月人形は
政宗モデルの甲冑です(^^)

 

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